人生を支える言葉をマンガから学ぶ。 WORST
自分は、学生のころからマンガが大好きで、昔は、古本屋さんと、
ツタヤにほぼ毎日通っていた。今考えるとすこしおかしい。
今は、人生の教科書みたいになっている。
自分は、マンガや、本をよみつつ考え方を変えることで
生きることがすこし楽になると思っています。
今回は、高橋ヒロシさんのWORSTから学んだことを
書いていこうと思います。
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WORSTは、不良たちの抗争などがメインのマンガなんですが、心に残る
名ゼリフがけっこうあります。
梅星一家にとら、という子がいます。
このマンガに出てくる人たちは、大概強いのですが
とらは、ケンカがあまりつよくありません。
でも正義感とやさしい心があるので、ヤンキーに絡まれている人を
助けようとしますが、返り討ちにあいます。
とらは、世の中不公平だ、なぜ、俺だけ弱いんだと嘆きます。
それを聞いた梅星政司さん（とらがお世話になっている人）が、
とらに、特大のビンタをかまして言います。
他人をうらやむな
他人をうらやむってことは
自分を否定するってことだ
そんなんじゃーみじめな人生おくることになっちまうぞ
他人は他人。自分は自分。
強くなりたいと願うことは、かまわない
だがそれは、他人と比べるようなもんじゃないんだ
人生すべての答えは、自分のなかにあるんだ
わかったか とら
（WORST ３巻より 引用）
とらは、なにか吹っ切れたようでした。
感想
これを読んだのは、もう１０年前なんですが、読み返す
たびに、納得します。
自分自身、小さい頃から病弱で、健康な人がうらやましかったです。
病気で苦しいうえに、人と比較したら２倍苦しいですよね。
政さんは、いいこと言います。
人生の答えは、自分の中にある、のところが深くて
気づくことが大切なのかなと思います。
高橋ヒロシさんの作品は、クローズから読んでいますが、
笑いや、友情、感動など、いろんなようそがつまっていて
ほんとにおもしろいです。
人気作品は、やっぱりすごいです。
今回はじめて知った方は、ぜひ読んでみてください。
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