【フラジャイル】 ドラマの感想 主演 長瀬智也

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マンガが原作のフラジャイル。ドラマ化されて主人公を長瀬智也が演じています。

そのドラマがなかなかおもしろいです。

 

病理医というのもはじめて知りました。

ちなみに病理医とは・・・

[生検や病理解剖などを行って病気の原因過程を診断する専門の医師]

だそうです。

 

ドラマでは、診断を巡って医者VS長瀬智也みたいになっています。

リアルでもあるのか興味深いです。

 

感想を毎週書いていきます。よろしくどうぞ。

 

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目次

 

 

 

出演者

 長瀬智也・・・岸 京一郎役。

       決め台詞「君たちが医者でいるかぎり、僕の言葉は絶対だ」  

        ちなみに今、マンガの1巻を読んでいますが、このセリフは

       ありません。ドラマようかな?

 

武井咲 ・・・宮崎智尋役。真面目な内科の先生。

       岸先生の凄さを目にして病理医を目指す。

       めっちゃかわいい。

 

野村周平・・・森井久志役。

       検査技師。過去に訳ありのようす。

        

小雪  ・・・細木まどか役。

       セクシーな女医役。

 

北大路欣也・・・中熊薫役。

         宮崎先生がお気に入り。

 

1話目

あらすじ

 女子高生が通学中にかいだんで崩れ落ちる。その女の子が患者で、その診断を巡って岸先生と医者が対立する。

女の子の症状は、頭の裂傷 発熱 悪心 下肢の不快感。

主治医が、鎮痛剤だけで大丈夫と判断する。

下肢の不快感は、整形外科に回す、となった。

 

感想

岸先生(長瀬)がかなり変わった人で医者と口論するシーンが面白くて

ドラマに引き込まれました。

 

この女の子は、実際には脳梗塞の一歩手前まで来ていたので

岸先生と宮崎先生がいなければアウトでした。

脳梗塞で倒れて、4分間頭の血流が止まると脳の機能が回復不能

になるそうです。

きちんと診断をしてくれる人がいないと怖いですね。

 

武井咲さんが、医者の役なんですが一生懸命で、

患者を思う心がありました。この女の子のヒーローでした。

 

 

2話目

 あらすじ

宮崎先生は、病理診断科で働くことになった。

しかし岸先生の指導は、受けられない様子。

 

今回の患者さんは、時計店の店主大塚さん。

大塚さんは、酒を飲みながら時計の修理をしていたが

目ががすみ、何かに怯えた様子で、叫びだす。

そして、救急搬送で運ばれる。

 

 感想

 終わり方が切なかったですね。

大塚さんは、嫁さんに、お酒を制限されていて、

しかたなく、アルコールランプなどに使う、お酒ではないアルコールを飲んだことが、

今回の病気につながりました。

 

ちなみに2話目の視聴率は10%でした。

 

 3話目        

あらすじ 

今回患者さんは、白根さんという女性の方。

主治医の中西先生(中村俊介)は、クローン病と診断するが

岸先生は、確定できないといい、意見が対立する。

 

ちなみにクローン病とは・・・

小腸や大腸を中心とする消化管に炎症、潰瘍を起こす病気。

慢性の疾患。

 

感想

中西先生が、クローン病だろうと診断したために白根さんは、

3度も大腸検査をするはめになった。

実際には、白根さんは、肺結核だった。

 

岸先生は、全身の検査をお願いしていたのに・・・。 

中西先生はプライドが高すぎましたね。

 

結核は、BCGの予防接種を小さい時に受けますが、

大人になると効力は、消えるみたいですね。

 

ちなみに、松井玲奈さんが今回から登場しました。

かわいいです・ω・

 

4話目

あらすじ 

 今回の患者さんは、安田春香(中越典子)さん。

子宮に腫瘍があり検査入院中。もし腫瘍が悪性なら子宮を全摘

する可能性があると細木先生(小雪)に告げられショックを受ける。

 

一方の病理診断の岸先生は、腫瘍が悪性か否か判別に苦しんでいた。

 

感想 

今回、初めて岸先生が診断で悩む姿勢が観られました。

腫瘍の判定で難しいものがあるみたいですね。中熊(北大路欣也)も

明確な判定を出していませんでしたし・・・。

 

結局のところは、腫瘍は悪性ではありませんでした。

大腸のポリープが、ガンの一歩手前まで来ているという診断でした。

 

今回、ガンの告知の仕方で岸先生と細木先生が口論になりましたが、

難しいテーマなんだろうなと改めて考えさせられました。

 

安田さん(中越)が子供と卵焼きをするシーンは、泣きそうになりました。

 

5話目

あらすじ

森井久志が帰ろうとするとこれから腫瘍内科に入院する小早川洋行(安田章大

という患者に会う。

入院なのに笑顔の小早川に森井は、違和感を覚えた。

その後、主治医と会った小早川は、緩和ケア科への転科を承諾。

小早川は、余命宣告された患者だった。

 

 

翌日 森井は、岸に小早川のカルテを見せてもらう。小早川は、

岸の病理診断で、治癒が望まれる病気ではなかった。

話を聞いていた宮崎も自分や森井と同年代だと動揺。

カルテを見ていた、岸は、ある抗癌剤を試していないことに気づく。

森井は、興味を示すが宮崎はその抗癌剤は、特定のガンにしか効かない

と言う。また岸は、保険が効かない薬なので大変に高価だとほそくした。

 

 買い物に出かけた森井は再開した小早川と一緒に出かける。

途中、人生でやり残したことはないが唯一音大に入って作曲したかった。

と話す小早川。それも今の状態ではと諦めている小早川に森井は・・・。

引用元 フラジャイル - フジテレビ

 

感想

お金がないと治療が受けられない現実がひしひしと伝わってきました。

森井が小早川に言った、「ヤミ金でもいいから、お金借りてこい」といった所は、

頼むから生きてくれという気持ちが伝わってきました。

 

小早川は、生きながら死んでいる状態でしたが、森井のおかげで

生きる意味を見出していくところがよかったです。

 

最後は、切ない感じでした。原作でも、最後は小早川は、死んでしまうので

しょうがないですね。

違う終わり方も観たかったです。

 

 

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